ここは行くべき!鹿児島市の観光スポット

鹿児島市の一番の繁華街の天文館周辺には鹿児島を代表する観光名所が点在しています。アーケード街を抜けて西に5分も歩くと西郷銅像がある場所に出ます。

鹿児島と言えば西郷どん

西郷どん

西郷どん

そこは鹿児島に来られた観光客が西郷さんと写真に一緒におさまる人気の撮影場所です。その銅像の背後の低い山が城山です。ここには鬱蒼とした照葉樹林が広がっています。市街地でこれだけの原生林を見ることができるのも稀です。

西郷さんの最後の場所となったところでもあります。島津氏の城跡はこの城山の東のふもと部分でした。石垣が当時の姿で残っています。この石垣にある弾痕は西南戦争のときの銃撃のあとです。歴史の生々しさを今に伝えています。

さきほど城山の木々について触れましたが、これらの大木がこの場所に残るのも、島津氏の城の背後の山だったことから、きつく立ち入ることが禁じられていたからです。したがってそのまま昔からの姿のまま残ることになり現在に伝えられています。

この城山にはゆっくり上ってもさほど時間はかかりません。市内観光バスの多くはこの山の中腹まで登る便が多いです。中腹からは木々の間から鹿児島市内が一望できます。

桜島が錦江湾を挟んで裾野をひいている姿を眺めることができます。

ここは街の喧騒から離れほっとできる場所です。とはいっても観光名所で観光バスも頻繁に上がってきて、記念写真の撮影場所でもあります。

西郷どんの場所

城山は歴史の舞台

城山の周囲には、幕末から明治維新にかけての資料を遺す博物館がいくつかあります。

黎明館は常設でそうした遺物を見学できます。島津氏の城跡にそのまま建てられています。またその隣の鹿児島市美術館には、鹿児島ゆかりの画家の絵が常設で展示されています。藤島武二、黒田清輝、東郷青児、有島生馬、橋口五葉などの画家です。

鹿児島県/鹿児島県歴史資料センター黎明館
https://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/

また、上で挙げた城山ふもとの西郷銅像を作ったのは安藤照(あんどうてる)です。彼は、戦前に東京渋谷に忠犬ハチ公の銅像を作ったのですが戦争で供出されてしまい、今は息子の安藤士(あんどうたけし)がつくったものが置かれています。

鹿児島の工芸として特筆すべきものに薩摩切子があります。これは島津斉彬が指導して生産を始めたもので、いったん途絶えてしまいます。
それで現存するものは国内にほんのわずかです。したがって江戸の切子と並び評されています。それを昭和になって再興しました。

薩摩切子はガラスを削る切子のエッジがするどく、細工が難しいとされています。光にかざすととても美しく輝きます。また薩摩焼も有名です。今もたくさんの窯元があります。白っぽい白薩摩と黒っぽい黒薩摩があります。いずれも薩摩藩の領内で作られ、派手な白薩摩は海外にさかんに輸出されて、薩摩藩の収益となりました。黒薩摩の方はどちらかというと庶民的で素朴な味わいが特徴です。

上で書いたように鹿児島市内は歴史好き、美術の愛好家にはたまらない魅力のある街です。

全部見たい場合にはゆっくり滞在したいところです。そうすると街の中に歴史が息づいていることまでよくわかるでしょう。

鹿児島おすすめ情報